腐青年がBL漫画を読み漁る

BL漫画を読んでレビューしていきます。たまに創作もするかもしれない。

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こんばんは。

不定期更新になっていてすみません。

今日はわたなべあじあさん。

 

表紙でずっと気になっていて、最近ついに手を出してしまった作品です。

あじあさんはその昔読んだことがあるんですが、受が可愛らしすぎて女の子みたいで、それ以来読んだことはありませんでした。

 

今作は、久々に読んだあじあさんになりましたが、壮大でとても良かったです。画力もかなり上がっている気がしますし、世界観もしっかり作り込まれたファンタジーです。

 

一巻の最初に設定資料集みたいなものがついていますが、読むのは大変でした。笑

読んでからの方が理解は深まりそうですが、本編を読みつつ資料集も覗きつつが1番良さそうです。最初いきなりそこを読もうとするとなかなか頭に入ってきませんでした。

 

『ライカン』という人型で長命でかなり丈夫な種族がいて、満月のときが発情期で、発情期は耐えられるようなものではないため性的にかなり奔放で、1人を生涯パートナーにすることは稀である。ライカンは他のライカンの血液をとると『ドーピング』され、身体能力があがる。ドーピングを解毒するためには、その血液提供者との性行為か、自分の精液を飲むことが必要。

 

という『ライカン』が主人公です。

この辺りの設定が色々作り込まれているので、読みながらでも理解はできますが、一応知っておくとスムーズかと思います。

 

 

ネタバレになりそうなので言っていいのか分かりませんが、ちょっと私の苦手な展開が出てきます。地雷ってほどではないのですが、私は結構避けてきたものです。そうなってくると主人公は女性で良いのでは?と思うので…。

記事の最後にスクロールで書いておきますね。ネタバレ厳禁な方は1番下までスクロールせずに閉じてください。また出す前に注意書きはしておきます。

 

 

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光陽。受

隊長でめちゃ強い。

イカン達の中ではかなり小柄。

 

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ジェイド。攻。まさかの年下。

 

ジェイドと光陽がメインカップリングですが、性に奔放という特性上、光陽は色んなキャラクターと絡みます。それはもうがっつり。いわゆる総受で、私はこれもあまり好きではありません。笑

 

まぁでもヒトではないので、少し倫理観とかが違うのかなと思えば受け入れられました。

 

好みのカップリングかと言われれば微妙ですが、ジェイドと光陽の関係が非常に複雑でとても良かったです。

 

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個人的にはチラホラ出て来るおじさん方が気になります。笑

あじあさんは女の子みたいな受を描くイメージでしたが、みんなマッチョで、かなり見る目が変わりました。

 

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セクシーな元隊長。

私はこちらのスピンオフを楽しみにしています。

 

ちなみに同人誌ですので、ページ数は少なく、一冊300円か400円で、7巻まで出ています。

(今だけかもしれませんが、Rentaでは半額で24時間レンタルしてるみたいです。私は勿論無期限レンタル)

 

全7巻か〜!!!手を出しにくい!!と思っていましたが、短いのであっという間に読めました。と言っても一冊60〜70ページなので、それなりにボリュームはあります。

 

まだまだ続きそうなので、今後は発売を楽しみに待ちたいと思います。

 

あと、ジェイドと光陽のその後が読める同人誌もあります。

ROMEO BLANKET

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なんやかんや全部買って読んでしまいました。好みじゃないとか地雷が〜とか言いながら、しっかりハマってしまった気がします。

 

ちなみに同人誌の4巻までが纏まってるコミックス版もあるみたいです。こっちを買えば良かった感がありますが、買った後に気づいたので仕方ない…。表紙が素敵ですね。

それでは、おやすみなさい。

1番下までスクロールしますと、ネタバレになりそうな私の地雷(ってほどでもないけど)を書いていますので、回避したい方は覗いてください。

 

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妊娠です。

全体的にお話は好きなのですが、妊娠を描きたいのならば、主人公は女性にして、BL以外のカテゴリーでやってほしいと個人的には思ってしまいます。

真夜中ラブアライアンス

こんばんは。遅くなりました。

今日もみちのくアタミさん。

 

短編集なのですが、3作品ともおすすめです。みちのくアタミさんで最初に読んだ一冊なのですが、1番好きです。

 

『落とし穴にハメられて』

3つの短編の中でも1番好きなお話です。

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女装男子攻。

女装男子攻はもうそれだけで倒錯的ですごく好きです。

 

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受。

ノンケ。結構下衆。

 

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可愛い女装男子がたまに見せる男の顔、いいですよねぇ。とくにこの攻は、可愛らしすぎないのがいいです。割と体格はごつくてちゃんと男なんです。

 

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下衆な受はすっかり可愛くなります。こういう、まさか自分がそんな目に合うなんて思ってもみないキャラが受になるの、すごく好きです。

 

 

『ピンナップ・ボーイ』

 

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受。顔は怖いけど真面目な性格。ゲイバーで働いているがゲイという自覚はない。

とある秘密のシュミがある。

 

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笑うとかわいいです。

 

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攻。ゲイや女装に嫌悪感を持っている。

ゲイバーのママの甥なのでコネでゲイバーで働き始めた。

 

嫌悪感を持っている攻が、受の秘密を知ってしまって…というお話です。

 

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ちゃんと受なんですよねー!

逆だったらちょっと残念だなと思いつつ読みましたので、ガッツポーズでした。

このあたりからみちのくアタミさんの受攻には絶大な信頼を置くようになります。笑

 

 

『夜も日も明けない』

 

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ケンカップルです。

リバですが黒髪が受寄りで、ほぼ固定です。黒髪攻の描写はありません。

めちゃくちゃ喧嘩しながらの関係です。

 

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流血するような大きな怪我はしませんが、このくらいの怪我はあります。受は素直に受けるタイプじゃないのが良いです。

 

バーに関係ないかと思いきやしっかり関係あります。笑

 

 

エロがしっかり目なんですが、ストーリーもちゃんと作られていて、絵のクオリティもさすがのもので、すごく満足感のある一冊だと思います。バーを取り巻く3カップルのオムニバスですが、本当にどのカップルも良いです。ぜひ読んでみてください。

 

それでは、おやすみなさい。

ちなみに、続編の『DEEP』もあります。気に入っていただけたらそちらもぜひ。

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わだつみの嫁取り

こんばんは。

今日は文善やよひさんです。

文善さんは人外のイメージが強めで、『ジェン』が有名かと思います。『ジェン』も読みましたが、私はこちらの『わだつみの嫁取り』がお話の広がりが深くて本当に大好きです。

 

人魚×おじさんです。

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人魚と言ってもツノが生えていたり触手があったり、人間に化けられたり、ちょっと知ってる人魚とは違うところもあります。

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悠久の時を生きる人魚。

シリアスなお話ですが、人魚の性格が人懐こくてあっけらかんとしているので、重すぎる雰囲気にはならないのがよかったです。

 

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ちょっとポ◯ョを思い出す。

可愛いです。

触手はあるし人間ではないですが、人型だし、思考とかも人間とそう離れていない感じがしました。

 

 

ベースは八百比丘尼伝説です。

男が竜宮城から土産に持って帰った人魚の肉を、男の娘が知らずに食べてしまい、不老不死になるいうもの。結婚しても夫には先立たれ、知り合いもいなくなり、800歳で洞窟にこもったと言われています。まぁ諸説あるみたいですが、私の認識ではこんなところです。

 

『わだつみの嫁取り』では、人魚は人間を娶り、その相手も不老不死にして、自分は人に化けて一緒に生活するという世界観です。

 

 

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受のキヨも、人魚に見染められて娶られ、不老不死になります。けれど、周りの人間がどんどん死んでいき、気味悪がられ、不老不死である事にずっと苦しみます。

 

そして、『不老不死を解きたい』と思うようになります。

 

 

読者も人間ですので、キヨに感情移入して、自分が不老不死になることを想像します。

 

私は絶対に嫌です。とてつもないお金持ちで何不自由なく暮らせるなら…と思いますが、それも100年くらいならっていうレベルの話です。千年も二千年も…とか考えだすと、絶対に死ぬ方法を探すようになると思います。

 

『わだつみの嫁取り』は2人が出会って数百年後のお話です。

 

不老不死を解きたいキヨと、不老不死である人魚が、どういう選択をするのか。どちらの行動も共感できて、久々にBLを読んで泣きました。

 

バッドエンドではありません。

 

読んでいると、あれ?どういうこと?というところが出て来るのですが、ちゃんと意味がありました。最後まで読むと全部ストンとはまって、なるほど、とすぐに2回目を読み返しました。それから読むとまた見え方が違って…。

 

本当に好きな一冊になりましたので、読んでみて欲しいです。

 

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人魚の人型はあまり出てきませんがイケメンだし、

 

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可愛い黒猫ちゃんも出てきます。

 

キャラクターたちも魅力的ですので、是非読んでみてください。

 

それでは、おやすみなさい。

雨がひどい地域にお住まいの方、ご注意くださいね。うちもなかなかです。早く晴れて欲しいものです。

 

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はじまりはナカから

こんばんは。

今日はみちのくアタミさん。

 

絵がとても上手で、受攻のカップリングの好みがピッタリ合うので好きな作者さんです。どちらかというとエロ重視でサクッと読める漫画が多いです。

 

タイトルからわかるかと思いますが、今回もエロメインです。

 

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受の基山さん。こういう真面目な顔をしていてもエロく見えます。

 

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攻の糸口くん。顔が好きです。

 

 

同じ会社で働く2人。

糸口くんが副業(?)で販売している尿○プジーを、基山さんが注文したところから始まります。

 

こんな真面目な人がこんなものを?と興味を持ち、使い方を教えますよ、と持ちかけます。

 

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糸口くんのフォルムが好きです。

自分が趣味で尿○プジーなんて売っているのも十分知られたらやばい情報なのでは?と読みながら思いましたが、気にしてなさそうです。

涼しい顔でサラッと変態情報が出てくるので流していましたが、糸口くんかなりの変態ですよね。

 

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基山さんは真面目そうでめちゃくちゃエロい人です。快楽に弱くなんやかんや楽しんでいる受は好きです。

 

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4割くらいは絡みページな気がします。

はじまりが尿○プジーなこともあって、変態プレイが多めです。そこまでマニアックではないですが、全体的にちょっとアブノーマルかなと思います。個人的にはプジーは痛そう。

 

そして、Rentaに限ったことかもしれませんが、修正が少なめです。笑。

 

私はあまり局部の修正がどうかということにはは拘りませんが、とにかく絵が綺麗で肉体美なので、極端な修正がないのは違和感が少なくて良いかな?とは思いました。

 

そしてとくに今作は作者さんの絡みシーンへの熱意を感じました。笑

おしりの描写!リアル!

 

 

絡み多めですが、愛はあります。

 

序盤は特にエロ特化なので、いっそなくてもいいのでは?という人もいそうですが、個人的にはやっぱり愛はあってほしいですね。愛なしの身体だけはやはり萌えきれないです。

 

アタミさんは愛もたっぷりエロたっぷりという感じです。そしてとにかく絵が綺麗ですので、読んでみてください。

それでは、おやすみなさい。

 

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悪魔はファンシーアレルギー

こんばんは。

遅くなりました。

 

今日はうりさん。

Xの頃のCLAM◯を思い出す絵柄でとても可愛いです。姉が集めていた少女漫画を読んで育ちましたので、CLAM◯は今でも大好きです。

 

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攻の葵くん。

めちゃくちゃイケメンで成績も良いが、とある理由から全くモテない童貞。

 

 

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悪魔のルイくん。

正確にはバイコーン。淫獣。

ファンシーアレルギー。

(ファンシーなものを見ると鳥肌が立ち吐き気もする)

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普段強そうな悪魔ですが、ファンシーなものにはとことん弱いです。そして顔が可愛いです。

 

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全体的にコメディタッチです。このノリも20年くらい前の漫画という感じで私はとても好きです。わちゃわちゃしながら過ごす2人が微笑ましくて、とても楽しく読めました。

 

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ルイくんがカッコよくて可愛くて、とても好きです。めちゃくちゃプライドが高くめんどくさい性格ですが、そこが魅力なんですよね。全く素直ではないルイくんなので、なんやかんや葵くんが折れている関係も可愛いです。

 

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淫獣と言いながらエロなしのまま終わりそうなくらいのノリなのですが、エロもちゃんとあります。

 

『ファンシーアレルギーな悪魔』という設定で走り抜けたような表題作ですが、キャラクターが魅力的でお話も纏まっていて、完成度は高めだなと思いました。

 

 

『デイドリーム・ララバイ』

7割くらいが表題作で、3割くらいは短編です。

こちらは軽くご紹介します。

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個人的には受攻逆がよかった2人ですが、こちらもとてもよかったです。

受で妄想するのが癖になってしまった攻が、白昼夢を見たり、夢と現の境目が曖昧になっていくお話です。

読者も真実か妄想かわからなくなっていく感じ、好きです。

 

 

2作品とも出来が良く、楽しめましたので、ぜひ読んでみてください。Rentaでは300円で借りられるみたいです。(300円レンタルいいなと思いつつ、私は全部ちょこちょこ読み直すので無期限で購入する派です)

 

それでは、おやすみなさい。

またコロナが流行りだしましたので、皆さまお気をつけて。

 

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龍の夫-亡国の神-

こんばんは。

今日は須嵜朱(すさきあか)さん。

 

初めて読んだ作者さんなのですが、人外攻が好きなもので、とても良かったです。商業BLのデビュー作にこれを描かれたのだとしたら、今後もすごく楽しみです。

 

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攻(笑)

龍神様です。人外攻に本当に全く興味がない人には響かないだろうなぁと思いつつ、ご紹介してます。悪いやつじゃないんです。

 

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左は受です。こういう真面目で屈強な受が好きです。

右は、龍神様の人型です。

人外が人型を取ることに対して賛否あるかなと思いますが、私は人型はなくていいと思う派です。ケモナーなので、美女と野獣のラストでショックを受けました(笑)少数派だとは思いますが、見た目も含めて野獣の魅力だと思うのです。

 

龍神様も龍のままでいいのにとは思いましたが、割と最初から人型も出てくるのと、龍は表情も乏しく、サイズもめちゃくちゃ大きいので、漫画的に不都合が多そうということで、あまり気にはなりませんでした。

 

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ちなみにサイズ感はこんな感じ。デカイ!

 

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絡みシーンはこういう感じです。屈強な青年が軽く扱われる感じも、強すぎる龍が力加減に気をつけつつ大事な扱う(でもヒトからすると乱暴)感じも、萌えです。龍にとってはそんなつもりはないのですが、受が性的な快感を覚えてしまうのもエロくて良いです。

 

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サイズ感が可愛いです。

 

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ファンタジーで、お話もどちらかというと重めなのですが、2人のやり取りは意外とこんな感じで軽めです。

 

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半分くらいは人型です。龍の性格も意外とフランクです。

 

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人型の時はかっこいいですが、龍の姿の時はとにかく可愛いです。言葉を話す大きい犬みたいです。

エロはあまりありません。龍とは生態が違うので難しそうなのですが、人型でもいいのでもう少し絡みを見たかったのは正直なところです。

 

でも、『人型じゃない』攻でも萌えるという方なら楽しんでいただけるはず…!!『人外』はよくあるんですが、幽霊とかアンドロイドとか、耳とか羽が生えてるだけの人型とかは…私にとってはヒトなんです(笑)

 

『人型じゃない』というのは結構レアなんですよね。人型じゃない攻をご存知の方がいたら教えてください。よろしくお願いします。

 

それではいつも読んでくださってありがとうございます。おやすみなさい。

 

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スニーキーレッド 3

今日はたなとさんです。

 

たなとさんの中でも名作だと思っている『スニーキーレッド』3巻が出ました!やーもう最高でした。1巻のような衝動で暴力を振るう関係から、ここまで良い関係になったか…としみじみ感動しました。

 

Rentaでは1巻は7/9まで50円レンタルやっているそうです。迷っている方は是非1巻だけでもお手に取ってみてください。

スニーキーレッド

スニーキーレッド

 

 

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受の三崎さん。ドM。とにかくドM。

 

 

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ハル。荒れまくった性格だったが、三崎さんと過ごすうちにかなり落ち着いてきた。落ち着きはしたけど目はすわっている。

三崎さんより3歳年下。

 

 

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三崎の同僚である鈴木くんが多めに登場します。鈴木くんに関しては、1〜2巻は勿論ですが、『モーションエモーション』を読んでいただいた方がわかりやすいかと思います。スピンオフです。

 

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ハルがちゃんと働いているところや、(ほぼ)初対面の人ときちんと挨拶しているところを見たりして、読者の私も「成長したなぁ!」と1巻のハルを思い出したりしました。

 

 

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三崎さんは相変わらず清々しいくらいにドMです。いじめられたい♡とかではなく、殴られて喜んじゃうレベルのど変態なので、そこらのSMプレイものとは一線を画しています。

 

1巻ではドMな自分にショックを受けたりしてましたが、今や全く開き直ってる感じも好きです。受け入れてくれるパートナーがいるからでしょうね(萌え)。

 

 

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この泣き顔も健在です。すごいですよね、泣いてても喜んでいるのを知ってるので、可哀想と思う気持ちが湧き上がらない良い泣き顔です。

1巻の三崎さんの泣き顔の表紙で即買いしたのが懐かしいです。もう7年前だそうです(!)

 

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SMはプレイでしかなくなって、2人はとても愛のある関係です。特にハルが巻数を重ねるごとに更に三崎さんを大切にしているように感じます。あ〜〜〜〜尊い

 

 

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初心者からするとMがSに尽くしているように感じますが、本当のSMはSがMに尽くすものなんですよね。それがよくわかる関係です。ハルはもう三崎さんを喜ばせるためにプレイをしていて、それで喜ぶ三崎さんを見るのが嬉しいわけです。

 

 

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三崎さんだけに甘えるハルも可愛くて良いです。チーターのような野生の肉食動物が1人の人間にだけ懐いたような感動があります。

実際にもう三崎さんを手放せないのはハルの方だと思います。

 

これをデビュー作で描いたたなとさん、本当に天才だと思います。7年経った今でも、1巻を読んだ時の衝撃は鮮明です。ぜひぜひ、読んでみてください。

 

それではおやすみなさい。

 

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