悪魔はファンシーアレルギー
こんばんは。
遅くなりました。
今日はうりさん。
Xの頃のCLAM◯を思い出す絵柄でとても可愛いです。姉が集めていた少女漫画を読んで育ちましたので、CLAM◯は今でも大好きです。
攻の葵くん。
めちゃくちゃイケメンで成績も良いが、とある理由から全くモテない童貞。
悪魔のルイくん。
正確にはバイコーン。淫獣。
ファンシーアレルギー。
(ファンシーなものを見ると鳥肌が立ち吐き気もする)
普段強そうな悪魔ですが、ファンシーなものにはとことん弱いです。そして顔が可愛いです。
全体的にコメディタッチです。このノリも20年くらい前の漫画という感じで私はとても好きです。わちゃわちゃしながら過ごす2人が微笑ましくて、とても楽しく読めました。
ルイくんがカッコよくて可愛くて、とても好きです。めちゃくちゃプライドが高くめんどくさい性格ですが、そこが魅力なんですよね。全く素直ではないルイくんなので、なんやかんや葵くんが折れている関係も可愛いです。
淫獣と言いながらエロなしのまま終わりそうなくらいのノリなのですが、エロもちゃんとあります。
『ファンシーアレルギーな悪魔』という設定で走り抜けたような表題作ですが、キャラクターが魅力的でお話も纏まっていて、完成度は高めだなと思いました。
『デイドリーム・ララバイ』
7割くらいが表題作で、3割くらいは短編です。
こちらは軽くご紹介します。
攻
受
個人的には受攻逆がよかった2人ですが、こちらもとてもよかったです。
受で妄想するのが癖になってしまった攻が、白昼夢を見たり、夢と現の境目が曖昧になっていくお話です。
読者も真実か妄想かわからなくなっていく感じ、好きです。
2作品とも出来が良く、楽しめましたので、ぜひ読んでみてください。Rentaでは300円で借りられるみたいです。(300円レンタルいいなと思いつつ、私は全部ちょこちょこ読み直すので無期限で購入する派です)
それでは、おやすみなさい。
またコロナが流行りだしましたので、皆さまお気をつけて。